安全教育の取り組み
1.方針
株式会社 錦江は、全社員へ安全意識の高揚と適切な労務・運行管理を重視する各種施策により、輸送の安全を確保・向上して人命の尊重と業務の円滑な実施を図る。また、運転者の安全確保に関する自覚を助長し、不注意による事故の軽減を図る。
2.目標
次の目標の達成に全努力を傾注する。
- 自動車事故 0件目標
- 重傷・死亡等人身事故の撲滅
- 積載超過違反の皆無
- 労働災害事故の撲滅
平成30年度 月間安全目標
月間目標 | 年間スケジュール | ||
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4月 | 安全運行月間強化月間 | 新入学児童・歩行者との事故防止 | 春の交通安全週間 |
5月 | 荷物事故防止 | 出発前の積荷の点検(固縛状態) 輸送途中の点検(増締) | |
6月 | 雨天での事故防止 | 車間距離の保持 周囲の確認 |
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7月 | バック時の事故防止 | 乗車する前に確認(目視) | |
8月 | 熱中症への対策 | 夏休み期間中の子供との事故防止 自転車との事故防止 |
ドライバー安全会議(8/11) 健康診断(8/11,8/18) |
9月 | 労働災害事故防止 | 秋の交通安全週間 | |
10月 | 構内、交差点事故防止 | 右左折時の視界の確保 | |
11月 | 追突事故防止 | 車間距離の保持、周囲の確認 ※前年度事故最高月の為、特別注意月間 |
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12月 | 年末における事故防止 | 早めの冬タイヤ装着、タイヤチェーン装着、装着指導、年間無事故運転者表彰 | 餅つき大会 |
1月 | 年始における事故防止 | 寒冷期における運転事故防止 年始輸送安全点検 |
ドライバー安全会議(1/5) |
2月 | 積雪時、凍結時のスリップ防止 | 異常気象時(積雪・凍結)の事故防止 | |
3月 | 重大事故防止 | 危険予知活動(KYT)、ヒヤリハット運動 |
※班長・副班長の会議については、3ヶ月に1回開催する。
※班ミーティングは月1回開催する。・・・テーマは月間目標
3.各種施策の実施要領
(1)安全意識の高揚
- 管理者にあっては、法を尊重し、率先して法令を遵守するという「コンプライアンス」の徹底・定着化を図る。
- 運転者に対しては、交通法規を遵守し、交通安全を習性化させる。また、「ヒヤリ・ハット」運動の継続実施等を通じ危険予知能力の向上と法令順守を自ら体得させ、自己管理能力の高い運転者を養成する。
- 教育・研修を初め、事故情報の回報、安全警報の徹底、ポスターの掲示等あらゆる手段を講じて安全意識の啓発・高揚に努める。
(2)教育・研修
- 法令に定められた初任教育、事故を起こした者に対する教育等は、該当者がある都度確実に実施する。また、初任教育においては、安全運行や整備に関する事項に加え、エコドライブ等を併せて教育する。
- 安全の取り組みについて、年2回全体安全会議を行い、班活動では月1回開催しドライビングテストや事故防止等について会議を実施する。
- 保険会社等と連携し、運転シミュレーション等の社内研修を計画・実施する。
- 部外における管理者及び運転者に対する講習・研修会には積極的に社員を参加させ、社内への普及を図る。
班長会議
グループ安全会議
朝礼時ミーティング
新人教育